色々な稽古方法について
稽古中に 指導者から「○○稽古〜〜!!」という声が聞こえ 子供達はその号令にあわせた 稽古を行っていきます。お母さんたちの中には 「似たようなことしとんのにどこが違うん??」と思われることもあると思います。ここでは 稽古の種類と内容について解説します。指導者が その稽古で 何を目的としているのか どのような内容ならば 指導が 達成されているのかということが なんとなくわかっていただけたら 幸いです。ただし 初心者の場合 どの稽古も 全く 一緒なので 「うちの子 どれやっても同じ もう〜〜!!」と決して思わないで下さい(笑) みんな始めは 全部一緒 でいいのです。
大事なことは 大きな声を出して 全力で ぶつかっていけるかどうかです・・・
基本稽古
基本稽古は 防具をつけて行うものと、つけずに行うものがありますがどちらも根本的なところでは同じです。結武館は 「50年続けられる剣道」を目標にしていますので とにかく基本は厳しく指導されます。基礎がしっかりしていないと 長く続けることはできないからです。前半の30分を防具をつけずに 足さばきを中心に行います。この30分の基本がきちんとできないと とてもじゃないですが面をつけて きちんとできるわけありません。もちろん 試合なんてできません。
字を覚えずに作文を書きなさいといっているようなものです。ただ地味で面倒くさいのが基本です。そのため、ついつい おろそかになったり、適当ながしてしまったりしがちです。でも
基本稽古なくして 全日本制覇はありえません(笑)
なんでも そうだと思いますが 基礎が一番大切です。
それでは 基本稽古にはどんな種類があるのか 防具をつけて行うものを中心に ご案内します。